審査について

キャッシングを利用する際には、当然ですが個人情報の入力とそれに伴う審査があります。 家や車を買うときや、何かに申し込むときなどにも記入や入力というかたちで審査の書類を提出することがほとんどですよね。

キャッシングの審査で入力する項目としては、氏名・年齢・住所・仕事内容・年収・家族構成・住居・他社利用状況などです。 金融会社は、あなたから提供されるこれらの情報を人の目と、コンピュータでチェックし、審査をします。

その際には、情報の信憑性、返済能力、過去の借入状況、お金を貸しても大丈夫な人間かどうか? また、いくらまで貸しても大丈夫か? などを、これまでの膨大なデータと照らし合わせながら判断していきます。 特に他社の利用状況は重要視されます。

■審査が通りやすい人とは?

審査が通りやすい人というのがいます。これは昔から変わっていません。 どういう人かというと、それはあなたがお金を貸す時の事を考えればわかるハズです。 ちゃらんぽらんな人よりも、真面目な人の方が安心できますよね。

服装にしても、シャツがズボンからハミ出ているような人と、小奇麗な人では、誰でも後者にお金を貸したくなるものです。 しかしネットからの申し込みの場合、服装や性格などは判断できません。 なので、これらが自信があるという人は自動契約機に行った方がいいでしょう。

ネットでは顔が見えない分、それ以外のいわゆる数字にできるデータが判断材料となります。 一般的には、年齢は20~40代、住居は持ち家で、勤務年数が長い方が有利とされています。 しかし最終的に貸す・貸さないという判断を下すのはあくまで人間です。 確認の電話の対応ひとつで融資額が変動するということを頭に入れておきましょう。

■審査が通らない理由

お金を貸すという行為自体がリスキーなものである以上、審査が通らないケースというのがあります。 通らなかった場合、業者は決してその理由を教えてくれませんが、大きくは以下の3つであるといわれています。

  • ★申告書類に不備、又はウソがある。
  • ★ブラックリストに掲載されている。
  • ★信用情報機関に照会できない。

たとえば、旅行や買い物というのは、余裕があると見られるので、それを理由にする人も多いのですが、明らかに旅行など行きそうにない独身の中年男性がそれを理由にしたところで、すぐにウソだと見破られてしまいます。また他社利用額の虚偽申請なども、マイナスポイントです。

次に、ブラックリストです。返済を3ヶ月以上延滞すると 『滞納する人』 というタグ情報が付けられます。 大手は必ず信用情報を共有していますので、ほとんどの場合返済能力がないとみなされ、貸し出し不可となります。 しかしこのタグ情報は、完済後5年経つと消えるようになっています。 ※「このタグ情報を消します」というヤミ金がいるようなので注意が必要です。

最後に信用情報機関に照会できない場合です。 これは、たとえば架空の個人情報などを提出した場合、当然コンピュータにはその人物の情報がありませんので、信用できるかどうかの判断をすることができません。 このような場合には当然、最終的な審査結果はNGとなります。

次のページでは、キャッシングの注意違法な金融業者に注意を詳しく説明します。

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