キャッシングとは?

キャッシングとは、金融機関が個人向けに行っているサービスのことで、現金自動支払機や窓口による小口金融のことをいいます。 法人向けの融資とは異なり、使用目的が自由なことが特徴で、申込時に利用限度額が決まり、多くはキャッシュディスペンサー(現金自動支払機)や、コンビニエンスストアなどのATMから借入や返済をすることができます。通常、問題なく返済をしていれば、限度額内であれば何度でも借入をすることができます。

■ネットキャッシングが主流に

一昔前まで、借り入れの申込みをするには店舗窓口や電話のみでの対応でしたが、最近はインターネットでの申込みが主流です。 インターネットが選ばれる理由は、何といっても、その手軽さです。 必要な項目を入力していくだけで簡単にカードの発行ができ、ほとんどの会社が、午前中の申込みであれば入金も当日に行ってくれます。

カードは後日、自宅に郵送されてくるのが一般的ですが、カードが届く前、しかも誰とも会うこともなく現金を手にできるところが魅力です。 そしてネットの強みとして、移動中でも夜中でも申し込みができることが挙げられます。24時間、携帯やノートパソコンから、ボタン1つで申し込みができます。

■ネットキャッシングのメリット

インターネットというのは、すぐに全ての情報が見れてしまいます。 昔であれば、たとえば近所にあるお寿司屋さんが美味しいかどうかを調べるためには、誰かに聞くか、自分で食べにいくしか方法はありませんでした。 しかし、今では『●●寿司 口コミ』などと検索すれば、すぐにその店の評判をに見ることができます。

要するに金融会社も含め、企業はヘタなことはできなくなってきているワケです。 取立ての電話などでちょっとでも脅しめいたことを言えば、即刻掲示板好きのユーザーの攻撃対象にされてしまいます。 ネットの普及により、金融各社もよりクリーンな営業スタイルに変わってきているといえるでしょう。

しかし、企業にとっては弊害もありました。借りやすさのあまり、債務超過になってしまう人が増えたのです。 だから大手6社からなる消費者金融連絡会は、今までのような借り入れを促すコマーシャルではなく、計画性を持つことを促すコマーシャルに切り替えました。 これはある程度の成果を出しているといえるでしょう。

■キャッシングは誰でも借りられる?

各社によって規定は違うものの、基本的には、男女ともに20歳以上の定期的な収入がある人であれば、殆どの会社でキャッシュローンが可能です。 定期的な収入とは、毎月一定額の収入を得ているということです。 もちろんパートやアルバイト、派遣社員などの非正規労働者の人も利用対象に含まれます。

そして特例として、扶養となっている人、たとえば専業主婦の女性などは、収入がなくてもキャッシング全般、及びカードの発行が可能です。 その際には当然、扶養をしている旦那さんの収入や過去の利用履歴が審査の対象になります。 また収入がなくても、学生は申し込みが可能です。

次のページでは、申込みから融資まで ネット申し込みの流れを詳しく説明します。

項目ごとに比較する

ページTOPへ